話をそらしていく。

だらだら駄文。

そうだ 大会、出よう。~または私は如何にして地方勢・土日仕事状態でタロット争いができるようになったか~

はじめに

2023年12月作成:シーズン8-2

こんにちは、初めてふるよに Advent Calendar 2023に記事を寄せています、閑話休題です。

今回は、表題の通り地方勢かつ土日が仕事でたくさん大会に出られない私がいかにして大会でそれなりに戦えるようになったかを書いていきたいと思います。

JR東海さんとキューブリック監督つまらんパロディしてごめんなさい

想定読者

  • 一通りのルールを理解している方
  • 大会に興味がある~大会で勝ってみたい!程度の実力の方
  • 大会で優勝してプロモタロットを手に入れることをある程度以上重視する方

勝てるようになることを念頭に置いているので、ちょっと競技寄り。

大会への準備・練習段階に主眼をおいた記事です。桜花決闘における戦術の話はしません。あしからず。

自己紹介

ここで、私のミコトとしての遍歴・環境をちゃんと書いておこうと思います。

環境

  • 三重県在住
    • 最寄り大会は松阪市内であるが、安定して開催されるようになったのはつい最近。
    • そのため、大会に出るために大阪京都・名古屋岐阜まで行くことはわりとよくある(片道130km~)
  • 土日は基本仕事
    • 業種の都合。基本的に週休2日、残業が繁忙期除いて少ないためそこはありがたい。

遍歴

  • 2020年12月に初めてふるよにに触れる。
  • 2021年3月に初めて交流祭に参加。
  • 同年4月に大会(季節戦)に初参加。酷い負け方をする。
  • 以降、スケジュール的に出られる大会にはだいたい出る。(年間6~7回)
  • 2022年11月に初タロット。
  • 以降、ちょくちょくタロットを得ながら現在に至る。

……改めて書くともっとイージーな環境の人もいれば、もっともっとハードな環境の人もいるだろうし、一番参考にならないくらいの環境だな。

では、次の章から私が実際に試して、やってよかったことを具体的に書いていきます。

結論から言うと

  • ネット対戦をしっかりやろう
  • Tier1をちゃんと握ろう
  • 出られる大会にはちゃんと出よう

はい。皆さんおっしゃりたいことはわかります。当たり前過ぎます。石を投げないでください。でもね、大会で勝つことを見据えて改めて整理してみるとこんなことしか残らなかったんだ…

ネット対戦をしっかりやろう

紙をしばけないミコトにとって対戦経験を積む場はほぼこれしかありません。ネット対戦ですね。

「ふるよに熱帯部屋」「よにらん」等の活発に対戦が行われているオープンDiscordサーバーや、TwitterXで対戦募集をかけてみれば引っかかる人はたくさんいるでしょう。こういった場で沢山の対戦経験を積むのが強くなる第一歩だと思います。

ちなみに私はとあるサーバーにずっといます、他の人の対戦機会を奪ってたら本当にごめんなさい

Tier1をちゃんと握ろう

一番大事。

これ、好きなメガミで勝ちたいというミコトはじゃあ頑張ってくださいという話なんですが、やはり大会で勝とうとするならTier1を握ったほうが良いです。理由はいろいろあるんですが、

  • 単純に強い
  • 知見がたくさん転がっている
  • 仮想敵としても研究されているので、弱みを知ることも容易

あたりが真っ先に挙げられるでしょうか。

仮に大会でTier1を握らない選択をするにしても、練習段階ではTier1を握ってみるべきです。環境最上位の強み弱みが分かると分からないでは大会でいざ当たったときの対処が全然違います。

というわけで、正確には「まずTier1を知ろう」。ということだと思います。知ってしまえばそれを握るもよし、握らないにしてもあなたの三柱には何かしらTier1への対策があることでしょう。

私はというと、Tier1~1.5を握り始めた頃からタロットがそれなりに取れるようになりました。やはりデッキの力は偉大(そらそう)。

出られる大会にはちゃんと出よう

身も蓋もありませんが、鉄砲は数撃ちゃ当たります。数を撃ちましょう。何回も出てれば意外と勝てるときもあるものです。Tier1握ってれば尚更。

そうはいってもそれを実行するのが難しいよ

実際のところ、これらを簡単に書いていますが実行するのは難しいものです。ここでは、難しい要因を切り分けて対策してみましょう。

  • ネット対戦をしっかりやろう
    • 技術的に難しい
    • 知らない人とマッチングすることに抵抗がある
  • Tier1をちゃんと握ろう
    • Tier1がそもそも誰かわからない
    • Tier1が難しくて握れない
    • Tier1が好きじゃないから握る気になれない
  • 出られる大会にはちゃんと出よう
    • 大会に出るのが(時間的・金銭的に)本当に困難
    • 強い人にボコられるのが怖い

あたりがパッと思いついた難しい要因かなと思います。一つ一つについて見解を書いてみようと思います。

技術的に難しい

シミュレーターやDiscordを使ったことがなかったり、ボイスチャットの環境がなかったりといった要因を想定します。

ぶっちゃけツールはただのツールなので、慣れないとどうにもなりません。Discordを入れてみて、適当なサーバーに入ってみてそこにいる人に使い方を聞くのが一番かと思います。幸い、大概の場合ボイスチャットなしでの対戦を募集しても誰かしらが応募してくれるので、声が出せない・聞けないから対戦ができないということにはならないはずです。

知らない人とマッチングすることに抵抗がある

これはある程度仕方がないものの、大会ではどうせ知らない人とマッチングするので、だったら今のうちに慣れたほうが良いのではないでしょうか。本当にダメな人がいたらブロックしましょう。ネットのいいところ。

Tier1がそもそも誰かわからない

決闘大好き天音さんというTwitterアカウントがあります。Twitterで各大会の優勝情報を収集しており、ここで多数勝ってるメガミが強いメガミと判断してよいのではないでしょうか。(Tier1の三柱とは限らないことに注意)

最も、このゲームの知見はかなり秘匿される傾向にある(というか、シーズン中に知見を言語化したブログはほぼ出てこない)ので、大会やネット対戦の場でTier1が誰か聞いてみるのが一番良いと思います。

Tier1が難しくて握れない

個人的最大の問題。私が始めたての頃はちょうどシーズン6から6-2、面(カナヱ)が強い環境だったのですが、何も分からなかったため完全戦の大会に出ることに滅茶苦茶抵抗があり、しばらく季節戦(当時あったフォーマット、7柱のオリジンのみ使用可能)にばかり出ていたことがありました。正直なところ、そのシーズンは学習に充てて次のシーズンから本気出す・起源戦等のプールが制限されたレギュレーションで戦う等しても良いのではないかと思います。

Tier1が好きじゃないから握る気になれない

じゃあメタろう。仮想敵以外が出てきたときにどう勝つかが腕の見せ所。 ……まぁ、上記同様、このシーズンは撤退とするのも手でしょう。

大会に出るのが(時間的・金銭的に)本当に困難

これは仕方ない。数少ないチャンスを最大限活かすため、ネット対戦や一人回しをフル活用しましょう…

それでも可能な限り出ましょう、楽しいから

強い人にボコられるのが怖い

安心してください、試合ではボコられます。ですが安心してください、試合の後には優しい対戦相手があなたをボコった秘訣やデッキのギミックをしっかり解説してくれるはずです。

大概の場合相手もボードゲームやカードゲームのオタクなので、自分のデッキのことは楽しく語ってもらえるはずです。話し出すと止まらない。話術は人による。

まとめ

大会に初めて参加する人向けなのか大会に出続けて勝てない人向けなのかわからない記事になってしまいました。両方をカバーできていれば嬉しいな。

大事なことですが、これら全てをきっちり行ったとしても、安定して勝てるようになるには数ヶ月~年単位の時間を要することは覚悟しておいたほうがよいです。覚悟と書きましたが、あくまでゲームなので楽しく対戦しているうちに上達して大会で勝てるようになるのが理想でしょう。好きこそものの上手なれ、しばらく楽しくゲームしてたらいずれ上手くなるよ。

間違ったことが書いてあったら反証してください。焦燥1/1を食らった後に修正しに行きます。

adventar.org

この記事はふるよに Advent Calendar 2023に参加しています。

おまけ

昨日のあどみぬすさんの記事ふるよにが最速で強くなる3つの行動|あどみぬすがおおむねこの記事の上位互換とされています。両方読もうね!